遊宝洞

ボードゲーム リプレイ「花火」(後編)

2014年9月2日
 《前回までのあらすじ》
 皆で協力して花火を打ち上げねばならないのに、上手く意思疎通ができずに全員大苦戦。
 参加者たちは30点満点目標を11点以上取っていくことに切り替え、下がりつつあるモチベーションを保つのだった。

 一向に花火が完成しないので完成時のボーナス(1〜5まで繋がると青トークンを1つ回復)もできず、質問できる回数が常にジリ貧状態の我々。いくばくかは手が進むものの、なかなか成功が連鎖しません。
 
N尾シェフ「最初っから持ってるこのカードが(教えてもらえないから)いらないカードなのかってことですよね〜」
一同「…………」
N尾シェフ「3が各色全然出せてないので、3を捨てたら終わりなんですけどね」
一同「…………」
フードファイターK島「ドキドキするね!」

全員気持ちは同じでありつつも、ここをバラすとゲームにならないので各人の判断力に期待するしかありません。

M尾主任「僕が毎回質問ばかりしていると、次のN尾シェフに迷惑が掛かるから、今回はこのカードを捨て札にしようかな……(チラッ」
書記M川「ですから、リアクション待ちして答えをあぶりだそうとしないでください(笑)」

 そうして回復する青トークンをちまちま使用し、遅まきながらも得点を稼いでいきます。
 しかし、序盤で食い違った意図が後半にも尾を引きずる形に。

フードファイターK島「う〜ん、考えた結果、これを出してみよう」
←大分前に教えてもらった白の1(既に場にある)を出してしまう。
これで2アウトです。
M尾主任「あ〜、やっぱり白の1だという意図が伝わってなかった!」
フードファイターK島「あの状況で数字を言われなかったので、3以降の数字かと思っていたんですよね」

 なので、そろそろ出し時とあたりをつけて勝負に出たフードファイターK島さん。
 理にかなった判断に勝負どころを弁えた行動力は感嘆するものがありますが、いかんせん意図が食い違っていました……。

N尾シェフ「まぁ、とりあえず目標(※11点)まであと2点だから頑張れるよ!」
N羽女史「志低いなー」

 最初は30点目標だったんですけどね!

 点を何とか伸ばしたい我々ですが、かといって無謀なチャレンジは即負けに繋がるので危険そうな場面では必要なカードだとしても捨て札に落とす消極的な作戦に。
 こうなると2点も遠くなってきますし、会話も少なくなってきます。しかし……
 黙ってプレイされるとリプレイがつまらなくなるので、皆さんもっと会話してください!(切実)

 そうこうしているうちに赤の2が捨てられ、赤ラインが全滅。
 多色カードも2が捨て札に置かれて多色ライン全滅。
←ある色の途中の数字が全て捨て札になってしまったら、その色はそれ以降の数字が出せません。
赤と多色のラインがこの短さでストップ。
 ここまで来るとプライドも減ったくれもありません。4以上のカードはもう繋がらないからと切り捨てる覚悟で全員の意思が合致。


 未来への可能性を捨てて3までを繋げていき、なけなしの質問権で11点以上は確保したものの、何だかそれ以上に大切なプライドを捨ててしまったような気はします。 
最終的に私が最初に教えてもらった白の5も結局出せず、こんな感じの15点で終了。
←非常に物足りない結果に。
 反省点としては、最初は1や2を持っている人にその情報を伝え、後半の数字をスピーディーに繋げられる環境を整備した方がよかったであろう点。
 5を教えられても「次も質問しないと何もできない」という状態で固まってしまい、青トークンを消耗し続ける形になるので、苦戦を強いられる形になってしまいました。


 まぁ、でも何より攻略のためには自分の言葉の意味を誤解なく拾ってくれる人同士でやった方がよい、というのは間違いなさそうです。
(※当初の「打ち解けるために協力しよう」というテーマは吹き飛びました)

 メンバーが違えばもちろん違う展開になり、繰り返し挑戦する意義を与えてくれる良作です。

お手軽に持ち運べるサイズなので、皆様も機会があれば是非協力して綺麗な花火を打ち上げてみてください。

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