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ボードゲーム リプレイ「花火」(再リプレイ・後編)

2014年12月26日
 〜前回のあらすじ〜


 広木社長を含めて再び花火の打ち上げに挑んだメンバー達。しかし、不意に飛び出すトリックスター広木社長の幻惑ヒントに「無事に得点を重ねるためには」と、N尾、K島は社長封じ込め作戦を決行する。
 これにより飛び交うヒントは有用な情報に限られるはず……果たして花火大会を成功に導くことは出来るのか?


M尾主任「K島さんに『2』の位置を教えますね」

フードファイターK島「ありがとうございます。では自分の手番では素直にそれを」

N尾シェフ「え〜っと、M尾さんはここに2枚『2』を持ってますよ」


 それぞれのプレイヤーの意識が統一され、順調に花火が打ち上ってまいりました!
←順調、順調。

 このチームワークを支えているのは統一された役割分担。

N尾シェフ「あ、広木社長、ヒントをもらったカードを出し切りましたね? じゃあ、ここの2枚が(出しても大丈夫な)2枚の『3』ですよ〜」

広木社長「そうかー、じゃあ、次の手番ではこれを出すことにしよう!」


 広木社長がノーヒントになるとすかさずフォローを入れるN尾シェフ。
 一見すると、広木社長がノーヒントなヒントを繰り出すのを必死に阻止しているように見えるかも知れませんが、あくまでこれはスムーズな打ち上げのための行為。
 タイミングよく次に打ち上げることができるカードを引いてきている広木社長の強運あってのものです。

 この空気を共有した一同はつつがなく打ち上げを継続。
 K島さんはN羽女史より青の「4」が手札にあることを告げられますが、後のプレイヤーがヒントを出せなくなる危険性の方を重視し、青の4を確保しながら不要カードを捨て、後手をサポート。チームプレイが冴えわたります。
←いやーナイスヒントです。
 これで1点追加は確保。実は青の5もK島さんが握っているので迷惑が掛からない。

 これに加え、個々人の空気を読んだ連携がさらに得点を伸ばします。
N羽女史がN尾シェフの握る黄色と白の「3」のヒントを出しますが、このうち白の「3」は広木社長が握っている1枚。
広木社長は当然自分の手番でこれを打ち上げますので、N尾シェフが素直に「3」を打ち上げてしまうと、2分の1の確率で失敗してしまうことになります。


N羽女史「あ、私、ちょっと失敗したかも……」


 具体的なヒントはないものの、そのつぶやきを聞き逃さなかったN尾シェフ。
 次の手番ではヒントをもらった2枚には手を出さず、不要カードを捨てて急場を凌ぐファインプレーを見せます。
N尾シェフ「今回はこっちのカードを捨てますね〜(なんか不穏な空気なんで)」

 これに救われた一同。
 このファインプレーの直前と直後に、虎の子の5をK島さんとN羽さんが捨ててしまうというイージーミスはあったものの、順調に花火大会が進行している今となっては些細なことと言えるでしょう。

←まあ、そういう事もあります。

 N羽さんに至っては神に導かれたかのごとく5を捨ててしまっていますが、所詮は1点伸び代が減っただけのこと。
 続くM尾主任がN尾シェフの色を指摘し、危機を回避します。

 しかし、この危機に乗じてヒントを出すチャンスが巡ってきてしまったのが広木社長。
 こうなってしまっては仕方がありません。全員が固唾を飲んでそのヒントの行方を見守ります。


広木社長「え〜っと、N羽さんの真ん中2枚が『4』です!」


←こういう手札な訳ですが…
 4のカード、両方同じ色ですね。

 その時、他のプレイヤーがどのように考えたのか、傍観者の私には推し量ることしかできません。
 しかし、敢えて代弁しましょう。


 その流れだと2枚とも出して片方がミスになっちゃうでしょうが!


 しかし、この危機はN羽さんの2手番目が回ってくる前にK島さんが指摘して何とか回避。
 トリックスター広木社長という存在を抱えながらも、最終的には18点に到達することができました。  
←素晴らしい結果です。


 皆さんでプレイされる場合はこんな妙な団結の仕方はしないような気もしますが、空気を読むことを含めて簡単にプレイに参加できるこのゲーム。
 是非お友達を誘ってプレイしてみてくださいね。

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