遊宝洞

ボードゲーム ゲーム紹介「花火」

2014年8月26日
(12/19 ルールに間違いがあった個所を訂正)


 突然ですが、皆さんは「花火」は好きですか?
 夏になると全国各地で開催される花火大会。私も子供の頃はよく連れて行ってもらいました。
 しかしながら、夏場に外に出ると蚊に刺されまくるのが不快で不快で、以来蚊が出る時期は家に引きこもる生活をするようになりました。

 その間しこたまゲームをするようになり、結果として今の仕事に繋がっていることを思えば、外を出歩かなくなって大正解と言えるでしょう。
 これも偏にきっかけを作ってくれた親と蚊のおかげです。
 ありがとう、お父さんお母さん、そしてやぶ蚊の連中ども!

 私がどれだけ曲がって育ってしまったのか、に関しては今後改めて言及していくとしまして、今回ご紹介するのは皆で協力して綺麗な花火を上げるゲームです。
←こちらがパッケージ画像になります。
  「花火」の中には最大6色の花火が仕込まれています。それぞれの花火には1〜5の数字がふられており、1から順番に打ち上げていく必要があります。
←手札から最初は1を出し、次に2を繋げていきます。5まで綺麗に並んだら拍手。最大6色=30点満点で高得点を目指します。
 プレイヤーは協力してこの「打ち上げミッション」を成功に導いていくわけですが、問題なのは「自分に配られたカードを一切見ることができないこと」。

 自分が打ち上げ可能なカードを持っている場合は、自分の番でそのカードを出さなければいけないわけですが、最初はどんなカードを持っているか分からないので「他のプレイヤーに教えてもらう」しかありません。
←こっちの側を向けて手札を持ちます。
あなたのカードを確認できるのは他のプレイヤーだけ。
 自分の番が回ってきたプレイヤーが出来る行動は次の3つ。
 1、他のプレイヤーの持っているカードの情報を与える。
 2、自分の不要なカードを捨て、新たにカードを補充する。
 3、自分のカード1枚を出し、適正な場所に並べ、カードを補充する。
(12/19 訂正)


 まずはお互いのプレイヤーは1の行動で情報を与えあう必要があります。ヒントを与える相手は誰でも構いません。
 プレイヤーは自身の判断で、他のプレイヤーの手持ちのカードに対して、「共通している色」か「共通している数字」を教えることができます。
←例えばこのような手札だった場合、ヒントを出す側は
「左端と左から2番目のカードが白」
「左端と右から2番目のカードが3」
「右端のカードが1」
などのヒントの中から1つだけヒントを出す事ができます。

なお、同じ数字や色はすべて同時に教えなければいけません。
 この際には、現在の花火の打ち上げ状況を見極めて必要な情報を与えていく必要があります。
 例えば最初は1を出して欲しいので率先して教えたり、1つの色の花火が5まで打ち上がったら、その色は不要になるので敢えてその色を教え、捨ててもらう……などの柔軟な姿勢が要求されます。

 同時に受け手のプレイヤーも「なぜ今このヒントを出してきたのか」を理解する必要があり、同時に「どのカードが何色(いくつ)と教えられたか」を記憶しておく必要があります。

特に教えてもらった情報を忘れると総スカンを喰らいますから注意しましょう!

更に、ヒントを教えるためにはプレイヤーが共有する「青トークン」をひとつ消費します。
←これが質問するのに必要な青トークン。
青トークンは蓋に入っています。
ひとつ質問したら青トークンをひとつ蓋の中から外に出します。
蓋の中に青トークンがなくなると質問できないよ!
ヒントをもらった結果、いらないカードが判明したら2の行動でカードを捨て、新たに必要なカードを引き込みましょう。
当然新しいカードの情報をあなたは知らないので、後程ヒントをいただきましょう。
また、重要なルールとして、カードを捨てることで「青トークン」を1つ蓋の中に戻すことができます。他のプレイヤーがヒントを得るためにも、不要なカードは早々に捨てておきましょう。

ただし、注意点としてカードを引きすぎて山札がなくなってしまうとそこで花火大会は終了してしまいます。
打ち上げられるカードを確信したなら、3の行動で積極的に花火を打ち上げていきましょう。
万一、この時に「置くことができないカード」を出してしまうと「赤トークン」を蓋の中に入れなくてはなりません。
「赤トークン」が3枚貯まると強制的にゲームの敗北になるため、「ノーヒントで適当にカードを出す」、「少ないヒントで勘違いを起こす」のは皆の迷惑になります。火薬の扱いはくれぐれも慎重に行いましょう。


ちなみにこのゲーム、ヒントの出し方にローカルルールを設定するのが「オツ」な楽しみ方。
厳密には「ヒントを与える時」にのみ情報与えるのがルールですが、皆で協力して楽しむゲームなのでそれ以外でもコミュニケーションを取って遊ぶ……というのも大変にぎわいます。

例えばヒントを与える時に「出して欲しいカードは元気よく」「出して欲しくないカードの時はテンション低め」で伝えるなどのアクションをつけるのも面白いですし、それが上手く伝わったか等も見どころの1つになります。
 誰かが間違ったカードを出しそうになった時は「顔芸」で阻止を試みる(※やり過ぎるとゲームの根本の面白味が損なわれます)等、気心の知れた仲間内はもちろん、初対面の人ともすぐさま打ち解けられるゲームとして非常に優れています。
 これがあれば、まだ打ち解けていない人とも楽しめるはず!

 次回は「花火」を実際にプレイしたリプレイ記事をお届けします。
満点が取れたら花火技師への転職を視野に入れていきたいと思います。

(次回に続く)

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