伝説のかけら

ルール

ゲームが終了した時点で、得点が1番高い人が勝者となります。
場に出したカードと手札のカードの得点は、達成された終了条件によって、プラスとマイナスが入れ替わります。
劇的に変化する展開を読みきり、それに柔軟に対応したプレイヤーが、見事勝利を得ることになるでしょう。

【ゲームの流れ】

6枚のカードを配り、最初の人から時計回りに手番をすすめます。手番が回ってきたら、手札からカードを場に出すか、山札からカードを引きます。

手札からカードを場に出す場合、同名のカードであれば1度に何枚でも出せます。

カードにはそれぞれ効果があり、有効に使用することでゲームを有利に進めることができます。

【ゲーム終了の条件】

自分の手札がなくなった場合
自分の場にあるカードの得点をプラス、自分の手札にあるカードの得点をマイナスとして計算します。
自分の手札に合計20点以上のカードが集まった場合
自分の場にあるカードの得点をマイナス、自分の手札にあるカードの得点をプラスとして計算します。
山札がなくなった場合
自分の場にあるカードの得点をプラス、自分の手札にあるカードの得点をマイナスとして計算します。

【ゲームの勝者】

1回ずつのゲームの点数を記録して、累計得点が最初に50点を超えた人が勝者となります。

【ヴァリエーション・ルール】

より運の要素を少なく、駆け引きを重視したゲームを行いたい方には、以下のヴァリエーション・ルールをお勧めします。
前回の勝者の左隣のプレイヤーからゲームを始めます。
開始時の手札を5枚にします。
継続ゲームの回数を、参加人数の2倍に制限します。その回数のゲームが終了したら、その時点で最も点数の高いプレイヤーを勝者とします。同点の場合は、トップのプレイヤーが1人になるまで、追加のゲームを行います。
こちらのヴァリエーションルールのアイデアは泉うるらさんからいただきました。
単純に手札を5枚にするだけだと、熟練者同士のプレイでは、トップが見事に迎撃されて、いつまでもゲームが終わらなくなる可能性があります。
(3)のルールを付け加えることでそれを防ぎ、とてもよいバランスになっていると思います。
ありがとうございました。