
【勝利条件】 |
1. (1)か(2)のどちらかの条件が満たされたらゲームが終了します。その時、最も高い点数持つ人が勝者です。 |
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(1) 以下の規定回数のショート・ゲームが終了した。 2人プレイ … 6回 3人プレイ … 6回 4人プレイ … 8回 (2) 参加者の誰かが、以下の規定点数以上の点数を得た。 2人プレイ … 24点 3人プレイ … 18点 4人プレイ … 12点 |
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2. 上級ルールで、誰かが属性「Item」のカードの条件を達成したら、その瞬間にその人が勝者となります。 |
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1. ショート・ゲームの目的 |
手札で「ゴール形」を作り、ゴールすることが目的です。誰かがゴールすればショート・ゲームは終了し、ゴールした人が得点します。 |
2. ゴール形 |
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カード2枚のセット(スモールセット)を1つと、カード3枚のセット(ビッグセット)を2つ、合計8枚のカードで作ります。(図1) |
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スモールセット |
2枚のカードすべてが同じ属性で、同じ表題のカードで作ります。 |
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ビッグセット |
ビッグセットには「グループ」と「ラン」の2種類の作り方があります。 @グループ 3枚のカードすべてが同じ属性で、同じ表題のカードで作ります。(図1の真ん中) Aラン 3枚のカードすべてが同じ属性で、隣り合った数字のナンバー・カードで作ります。(図1の右) |
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表題の色 |
セットを作る時やボーナス・チェックの時には、表題を表す数字や絵が同じならば、その色が赤でも黒でも同じカードと考えます。(図1の真ん中) |
3. ショート・ゲームの準備 |
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最初のショート・ゲームでは、最初に行動する人をランダムに決めます。2回目以降は、前回最初に行動した人の左隣の人が最初に行動します。 |
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すべてのカードを裏向きに重ねてよくシャッフルし、山札にします。 |
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全員に山札からカードを裏向きのまま7枚ずつ配り、手札にします。全員は自分の手札を見ることができます。 |
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山札を上から「参加人数+1枚」めくって表向きに並べ、場札にします。 |
4. ショート・ゲームの進行 |
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行動する順番の人(以下、「手番の人」)は場札から1枚選んで手札に加えます(以下、テイクする)。場札がなければ、山札を上から「参加人数+1枚」めくって並べ、場札にしてからテイクします。 この時、6.の「ゴール条件」を満たしていればゴールできます。 |
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次に、手番の人は手札の中にあるビッグセットを1つ選んで、自分の前に表向きで並べる(以下、オープンする)ことができます。 オープンしたならば、山札の上から2枚を手札に加え、(4)に進みます(捨札は行いません)。 この時、6.の「ゴール条件」を満たしていればゴールできます。 |
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オープンしなかった手番の人は、手札を1枚選んで、自分の前に表向きで置き、捨札にします。 この時、残った手札があと1枚で「ゴール形」になる状態ならば、「レディ」を宣言することができます。 「レディ」を宣言した人は、そのショート・ゲームの間、テイクしたカードでゴールできない場合、手札を入れ替えることはできず、テイクしたカードを捨札にしなければなりません。また、オープンもできません。 今捨てられた捨札を手札に加えれば6.の「ゴール条件」を満たせる人は、捨札を手札に加えてゴールできます。複数の人がこの状態になった場合、次の手番に近い人が優先してゴールできます。 今捨てられた捨札で誰もゴールしないならば、捨札を手札に加えればセットを作れる人は、「ゲイン」を宣言して、その捨札と手札の2枚を組み合わせたセットをオープンできます(以下、ゲインする)。複数の人がこの状態になった場合、次の手番に近い人が優先してゲインできます。ゲインによりオープンした人は山札の上から2枚を手札に加えます。 この時、6.の「ゴール条件」を満たしていればゴールできます。 |
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今行動した人の左隣に手番が移り、(1)に戻ります。誰かがゲインしても、手番が飛ばされることはありません。 |
5. 山札切れ |
場札を作る時や、オープンのあと手札を補充する時に山札が足りない場合、その時点でショート・ゲームは終了します。得点計算は発生せず、規定回数になっていなければ、次のショート・ゲームに移ります。3の(1)に戻ってください。山札をちょうど使い切っただけならばショート・ゲームは続きます。 |
6. ゴール条件 |
以下の条件を満たしていればゴールできます。 |
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手札がゴール形になった。 |
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1セット以上オープンしている。 |
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他人の捨札でゴールする場合には、すでに「レディ」宣言している。 |
7. 得点計算 |
ゴールした人は以下の点数を得ます。 |
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オープンしたセットの数1つにつき1点。 |
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オープンしたセットか手札にある、表題が赤字のカード1枚につき1点。(上級ルールでは異なります。) |
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ボーナス・チェックとして、山札の上を1枚めくります。オープンしたセットか手札に、そのカードと同じ属性で同じ表題のカードがあれば、1枚につき1点です。ボーナスを得たならばもう1度ボーナス・チェックすることができます。山札がなければボーナスを得ることはできません。 |
得点後に規定点数や規定回数にならなかったならば、次のショート・ゲームに移ります。3の(1)に戻ってください。 |
ゲームに慣れたら以下のルールを加えてみてください。より高度なかけひきを楽しむことができます。 |
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得点計算の時、7の(2)は使いません。かわりに、オープンしたセットか手札にある表題が赤字のカードから、条件を達成していればカードに書かれている点数を得ます。同じ条件のカードが複数あれば、それぞれから点数を得ることができます。アイテム・カードのうち条件なしの1点カードは、常に1点得ることができるカードです。 |
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自分の捨札の中に、そのカードがあればゴール形になるカードがある時は、他人の捨札でゴールできません。他人にテイクされて自分の捨札に残っていないカードは、自分の捨札には含みません。 |
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誰かが他人の捨札でゴールした時、そのカードを捨てた人は、ゴールした人が得た点数と同じ点数を失います。持っている点数が足りない時はマイナスにはならず、0点になります。 |
ナンバー・カード |
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属性「Human」のカード計28枚。 |
表題「1」〜「7」各4枚(うち黒字のカード各3枚、赤字のカード各1枚)。 |
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属性「Angel」のカード計28枚。 |
表題「1」〜「7」各4枚(うち黒字のカード各3枚、赤字のカード各1枚)。 |
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属性「Demon」のカード計28枚。 |
表題「1」〜「7」各4枚(うち黒字のカード各3枚、赤字のカード各1枚)。 |
アイテム・カード |
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属性「Item」のカード計16枚。 |
表題「1」〜「7」各4枚(うち黒字のカード各3枚、赤字のカード各1枚)。 |
表題 |
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各4枚(うち黒字のカード各3枚、赤字のカード各1枚)。 |
条件アイコンの読み方 |
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表題「1」「7」のカードの条件 |
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あなたのオープンしたセットと手札にある全てのセットが、表題「1」のカードか表題「7」のカードか属性「Item」のカードのうちいずれか1枚以上を使っていれば、2点を得ます。 |
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表題「2」「6」のカードの条件 |
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あなたのオープンしたセットと手札にある全てのセットが、表題「1」のカードか表題「7」のカードか属性「Item」のカードを全く使っていなければ、2点を得ます。 |
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表題「3」「5」のカードの条件 |
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あなたが3つ以上のセットをオープンしていれば、2点を得ます。 |
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表題「4」のカードの条件 |
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あなたのオープンしたセットと手札にある全てのセットが、属性「Human(またはAngel、またはDemon)」のカードか属性「Item」のカードだけで作られていれば、5点を得ます。 |
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属性「Item」のカードの条件 |
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あなたが3つ以上の属性「Item」のカードだけで作られたセットをオープンしていれば、あなたはゲームに勝利します(ショート・ゲームではありません!) |